浴室で転びやすい理由について
2026/06/102026/06/10
浴室で転倒しやすい理由とは?事故を防ぐためのポイントを解説
浴室は住宅内でも転倒リスクが高い場所です
浴室は毎日使用する場所ですが、住宅内でも転倒事故が起こりやすい場所の一つです。
特に、浴槽のまたぎ動作や立ち座り動作では片足支持となる場面が多く、バランス能力や下肢筋力が低下している方は転倒リスクが高くなります。
さらに、床が濡れて滑りやすい環境であることも事故につながる要因です。
今回は、浴室で転倒しやすい理由と予防のポイントについてご紹介します。
① 床が濡れて滑りやすい
浴室の床は水や石けんが付着することで摩擦が少なくなり、足元が滑りやすくなります。
特に方向転換や歩き始めの動作ではバランスを崩しやすく注意が必要です。
② 浴槽をまたぐ動作は身体への負担が大きい
浴槽の出入りでは片足で身体を支える時間が生じます。
股関節や膝関節の可動域が低下している方や、筋力が低下している方は足が上がりにくくなり、つまずきや転倒につながることがあります。
③ 立ち上がりには下肢筋力が必要
浴室用の椅子や浴槽の縁から立ち上がる際には、太ももやお尻の筋肉を中心に大きな力が必要になります。
身体を支える場所がない場合、立ち上がり動作が不安定になりやすくなります。
④ 温度差による身体への負担
冬場は脱衣所と浴室の温度差が大きくなりやすく、筋肉がこわばったり血圧が変動したりすることがあります。
急いで動こうとすると、ふらつきや転倒につながる可能性があります。
浴室でできる転倒予防対策
転倒予防には、ご本人の身体機能だけでなく住環境を整えることも重要です。
例えば、
・手すりを設置する
・滑りにくい床材や浴室マットを活用する
・浴槽の出入りをしやすい環境を整える
・床に物を置かず移動スペースを確保する
などの方法があります。
手すりは設置場所が重要です
手すりは設置するだけでなく、「どこに」「どの高さで」設置するかが重要です。
浴槽の出入り、立ち上がり、方向転換など、実際の動作に合わせて設置することで効果を発揮しやすくなります。
身体状況や生活動線に応じて適切な位置を検討することが、安全な住環境づくりにつながります。
まとめ
浴室は滑りやすい環境に加え、またぎ動作や立ち上がり動作など身体への負担が大きい場所です。
転倒予防のためには、ご本人の身体機能だけでなく住環境にも目を向けることが大切です。
札幌市および近郊エリアで手すり設置や介護リフォームをご検討の方は、お気軽にご相談ください。
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