介護保険は自分も使える?
2026/10/22
手すりに介護保険を使いたい。そもそも自分は使えるの?
「手すりを付けるのに介護保険が使えるって聞いたんですけど、自分も使えますか?」
実際にこういうご相談をいただくことがあります。
話を聞いてみると、
「65歳を過ぎていれば使えると思っていた」
「介護認定という言葉を初めて聞いた」
「どこに相談したらいいか分からない」
という方も結構います。
介護保険って、実際に使う場面にならないと仕組みを知る機会もあまりないと思います。
なので今回は、手すりや住宅改修の話をする前に、
そもそも介護保険は誰が使えるのか。
使いたいと思ったら、まず何をすればいいのか。
そこから順番にまとめます。
65歳以上なら誰でも使える?
まずここが一番勘違いされやすいところです。
65歳以上の方は介護保険の「第1号被保険者」になります。
ただ、65歳になっただけで介護保険を使った住宅改修ができるわけではありません。
介護保険のサービスを利用するには、基本的に「介護や支援が必要な状態です」という認定を受ける必要があります。これが「介護認定」です。
40歳〜64歳の方も介護保険の対象になる場合がありますが、この年代は条件が少し違います。
医療保険に加入していて、国が定めている特定疾病が原因で介護や支援が必要になった場合が対象になります。
そもそも「介護認定」って何?
簡単にいうと、
「今、その人にどのくらい介護や支援が必要なのか」を判断してもらうもの
です。
結果は、
要支援1・2
要介護1〜5
などに分かれます。
この認定を受けて、初めて介護保険のサービスを使えるようになります。
手すりの取り付けや段差解消などの住宅改修も、その中のひとつです。
じゃあ、まだ認定を受けていない人はどうしたらいい?
まずは要介護・要支援認定の申請をします。
札幌市の場合は、お住まいの区の区役所保健福祉課が窓口です。
本人や家族が申請できますし、ケアマネジャーなどに代行してもらうこともできます。札幌市の案内でも、区役所保健福祉課で申請を受け付け、本人・家族のほかケアマネジャーによる申請代行が案内されています。
「役所に何を聞けばいいのかも分からない」
という場合は、
「介護保険を使いたいんですけど、まだ認定を受けていません」
とそのまま相談して大丈夫です。
申請したら何をするの?
申請後は、調査員が自宅や施設などを訪問して、普段の生活について確認します。
食事や入浴、歩くときの様子など、日常生活の中でどのくらい介助や支援が必要なのかを見ていきます。
それとは別に、区役所から主治医へ意見書の作成依頼が行われます。
その調査結果と主治医の意見書をもとに審査され、原則として申請から30日以内に結果が通知される流れです。
ここで一つ大事なのが、普段困っていることをそのまま伝えること。
「いつも壁につかまって歩いている」
「お風呂をまたぐときは家族が支えている」
「トイレから立つときに時間がかかる」
こういうことも、普段の生活では大事な情報です。
調査の日だけ頑張ってしまって、普段よりできているように見えてしまうこともあるので、家族が分かっていることがあれば補足してもらっていいと思います。
認定されたら、そこから住宅改修の話へ
要支援または要介護の認定が出たら、そこから介護保険を使った住宅改修を考えていきます。
「玄関に手すりがほしい」
「トイレから立ち上がるのが大変」
「お風呂の段差を何とかしたい」
といった困りごとをもとに、どんな改修が必要なのかを考えます。
なので、
介護保険を使って手すりを付けたいけど、まだ何もしていない
という方は、まず介護認定の相談からで大丈夫です。
アライブホームへの相談は、認定前でも大丈夫です
アライブホームでは、介護保険を使った住宅改修にも対応しています。
その中でも「てすりん」は、手すりの取り付けや段差解消など、介護・高齢者の住環境改善に特化したサービスです。
実際に、
「自分が介護保険を使えるのか分からない」
「まだ介護認定を受けていない」
「何から始めたらいいのか分からない」
という段階でご相談いただくこともあります。
まだ工事内容が決まっていなくても大丈夫です。
まずは今どんなことで困っているのか、そこから聞かせてください。
この記事を書いた人:理学療法士・福祉住環境コーディネーター 渡邉優
----------------------------------------------------------------------
株式会社Alive Home
〒003-0023
北海道札幌市白石区南郷通14丁目北1-4
ニューフロンティアビル 3階
電話番号 : 011-799-0714
FAX番号 : 011-799-0715
mail:info@alive-home.jp
----------------------------------------------------------------------
