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ロコモティブシンドローム(ロコモ)について

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ロコモティブシンドローム(ロコモ)について

2026/06/28

ロコモティブシンドローム(ロコモ)とは?将来の介護予防につながる考え方を解説

ロコモは健康寿命に関わる重要なキーワードです

近年、医療や介護の現場だけでなく、テレビや雑誌などでも「ロコモティブシンドローム(通称:ロコモ)」という言葉を耳にする機会が増えています。

札幌市や近郊エリアにお住まいのシニア世代やそのご家族の間でも、介護予防の観点から非常に関心が高まっているキーワードです。ロコモとは、身体を動かすための骨、関節、筋肉、神経といった「運動器」の障害によって、「立つ」「歩く」などの移動能力が低下してしまった状態を指します。進行すると日常生活に支障をきたし、将来的に要介護状態になるリスクが極めて高くなるため、健康寿命を延ばすための最重要キーワードとして注目されています。

ロコモを見逃さないための初期兆候(セルフチェック)

ロコモの兆候は、日々の何気ない動作の中に現れます。以下のような変化に心当たりはありませんか?

「片足立ちで靴下が履きにくくなった」

「階段を昇る際にどうしても手すりが必要になる」

「横断歩道を青信号の間に渡り切るのが不安になった」

「家の中や何もない場所でつまずくことが増えた」

「以前より長い距離を歩くのが大変になった」

「買い物袋などの重い荷物を持つのがつらい」

これらの自覚症状は、移動機能が限界まで落ちている危険なシグナルです。

■ 「サルコペニア」との違いとは? よく似た言葉に「サルコペニア」がありますが、サルコペニアが主に「筋肉量や筋力の低下」を指すのに対し、ロコモは筋肉だけでなく「骨や関節を含めた運動器全体の総合的な機能低下」を指すという違いがあります。どちらも年齢を重ねることで誰にでも起こる可能性がありますが、早期に正しい生活習慣を取り入れることで、予防や改善が十分に期待できます。

ロコモを予防・改善する3つのアプローチと住環境づくり

自立した生活を長く続けるためには、以下の取り組みを並行して行うことが大切です。

① 適度な運動の継続: ウォーキングや軽いスクワット、片足立ちトレーニング

② バランスの良い食事: 筋肉の素となるたんぱく質や、骨を強くするカルシウムの摂取

③ 意識的な外出・社会参加: 買い物や散歩、地域の集まりなどを通じた活動量の維持

さらに、これらの予防活動を安全に行うための土台として、介護予防の観点から「住環境を見直すこと」も極めて重要です。

移動機能が低下しているロコモの時期は、これまで問題なく生活できていた自宅のわずかな段差や、手すりのない階段・通路が、想像以上の身体的負担や転倒の恐怖心を生む原因になります。家の中で安心して動ける環境が整っていなければ、活動量がさらに落ちてロコモが悪化するという悪循環に陥りかねません。そのため、先回りして手すりの設置や段差解消などの住宅改修を行う方が増えています。

ロコモ対策は、身体のケアや日々の食事だけでなく、毎日を過ごす住まいの安全性を総合的に高めることから始まります。小さな異変に気づいたら、大切なご家族がずっと我が家で元気に暮らし続けるための準備を始めましょう。

弊社では、お客様のお身体の状態や将来の移動動線を見据えた、介護保険を利用したバリアフリー住宅改修(最適な手すり設置や段差解消などの介護リフォーム)のご提案から、安全な取り付け施工まで一括して対応しております。

札幌市を中心に、江別市、北広島市、恵庭市、千歳市、小樽市近郊エリアで、足腰の衰えへの対策や転倒予防リフォームをご検討中の方は、ぜひお気軽に弊社までご相談ください。

この記事を書いた人:理学療法士・福祉住環境コーディネーター渡邉優

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