札幌の転倒予防リフォーム|見落としがちな「床材」と転倒リスクの関係
2026/07/05
札幌の転倒予防リフォーム|見落としがちな「床材」と転倒リスクの関係
すり足歩行の高齢者にとって、床の滑りやつまずきは重大な危険因子
転倒予防の盲点になりやすいのが「床材」選びです。加齢にともない、足を高く上げないすり足気味の歩行になると、若い頃には気にならなかった床の滑りや素材の違いが転倒の原因になります。本人が「滑る」と口にしなくても、歩幅が小さくなったり、床を見ながら慎重に歩いていたりする場合は、足元の環境を見直すべき重要なサインです。
素材別の注意点とマットの罠|滑りにくい住まいのチェックポイント
フローリング、クッションフロア、畳に潜むリスクを正しく知る
住まいで使われる代表的な床材には、それぞれ高齢者の歩行における注意点があります。
フローリング: 掃除はしやすいですが表面が滑りやすく、靴下やスリッパでの移動、ワックスの劣化によって転倒リスクが高まります。
クッションフロア: 水回り(洗面所・脱衣所)に多い素材ですが、水滴で濡れると非常に滑りやすくなります。また、経年劣化による浮きやめくれは、すり足の足元を引っかける原因になります。
畳・カーペット: 畳の縁(へり)のわずかな段差や、良かれと思って敷いた玄関・キッチンのマットの「めくれ・ズレ」が、実は最もつまずきを誘発しやすい罠になります。
総合的な安全対策で健康寿命を延ばす|札幌市・近郊の住宅改修
床材変更・手すり設置・段差解消を組み合わせたオーダーメイドの住環境づくり
安全な住まいづくりは、単に「滑りにくい床材に変える」だけで完結するものではありません。
一体的なプランニングが不可欠: 寝室からトイレ、脱衣所から浴室といった毎日の生活動線に合わせて、床材の見直しと同時に「手すりの設置」「段差解消」「足元を照らす照明の改善」をまとめて行うことが、本当の転倒予防に直結します。
地域密着のご相談: 当社では、札幌市および近郊エリアの戸建て・マンションの特性に合わせ、理学療法士の視点から安全に動ける介護リフォームをご提案しています。ご家族の歩き方に違和感を覚えたら、転倒して怪我をする前に、ぜひお気軽にご相談ください。
この記事を書いた人: 理学療法士・福祉住環境コーディネーター 渡邉優
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