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2026/06/21

高齢者の「引きこもり」は危険信号!外出が減ることで高まる運動不足のリスクと予防策

外出の機会が減ると身体にも影響が現れます

高齢者が外出しなくなるとどうなる?健康への影響と対策を解説

年齢を重ねるにつれて、「暑いから出たくない」「転ぶのが心配」「外出するのが面倒になった」と感じ、自宅で過ごす時間が増える方も少なくありません。

しかし、外出機会の減少は単なる運動不足だけではなく、身体機能や生活の質(QOL)の低下にも大きく関係しています。

今回は、高齢者が外出しなくなることで起こりやすい変化と、その対策についてご紹介します。

🔍 外出減少がもたらす心身への5つの悪影響

活動量の低下が招く、筋力低下から健康寿命短縮への悪循環

① 筋力や体力が低下する 家の中だけの生活では活動量が不足し、特に下肢筋力が徐々に低下します。歩行や立ち上がり動作が困難になり、日常生活の負担が大きくなります。

② バランス能力が低下し転倒しやすくなる 歩く機会が減るとバランス能力も低下します。これまで問題なかった場所でも、わずかな段差でつまずきやすくなり、転倒リスクが高まります。

③ フレイルやサルコペニアの進行につながる 筋肉量が減る「サルコペニア」や、要介護の一歩手前である「フレイル」が進行しやすくなります。活動量が落ちることで、さらに外出しなくなる悪循環に陥ります。

④ 人との交流が減る 外出機会が減ると会話の機会も少なくなります。社会的なつながりの減少は、気分の落ち込みや認知機能の低下につながる可能性があります。

⑤ 健康寿命の短縮につながる可能性がある 筋力低下、転倒、社会参加の減少が重なることで、自立して暮らせる「健康寿命」が短くなるリスクがあります。無理のない範囲で身体を動かし続けることが大切です。

🛠️ 外出しやすい安心の住環境づくり

「転びそうで怖い」を解消し、一歩を踏み出すための先回り改修

「転びそうだから外に出たくない」という理由で外出を控える方も少なくありません。玄関の上がり框や屋外階段、アプローチなどに不安がある場合は、住環境を整えることが有効な対策です。

「玄関への手すり設置」

「段差の解消」

「安全に靴の脱ぎ履きができる環境の整備」

こうした工夫によって外出への不安が軽減され、日々の活動量を維持することにつながります。

まとめ

外出機会の減少は、筋力やバランス能力の低下だけでなく、フレイルやサルコペニアの進行、さらには健康寿命の短縮にもつながる可能性があります。

安心して外出できる身体づくりと住環境づくりの両方を意識することが、自立した生活を長く続けるための大切なポイントです。

当社では、お客様の身体状況や生活動線に合わせたバリアフリーリフォームをご提案しております。

札幌市および近郊エリアで住環境の見直しをご検討の方は、お気軽にご相談ください。

この記事を書いた人:理学療法士・福祉住環境コーディネーター渡邉優

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